12月7日(土)~8日(日)第15回「生協組合員理事トップセミナー」を開催しました

12/7(土)8(日)、コープイン京都において、「第15回生協組合員理事トップセミナー」を開催しました。
東北ら四国・九州まで全国15生協から、39名の組合員理事が集い、大いに学び、懇親を深めました。
今回は大半が初参加の方であったことが特徴的でした。

1日目の基調講演では、若林靖永先生ご指導のもと「考えること」に焦点を当て、昨年好評の「教育のためのTOC」についてさらに深め、「生協の利用を広げること」と「組合員活動のすそ野を広げること」を題材にみんなで考えました。

2日目は4つの講座を設けました。

杉本貴志先生の講座では、海外の生協事情を学ぶことを通して、日本の生協が見習うところや誇るべきところを考えました。
川口啓子先生の講座では、組織の運営と民主主義について、風通しのよい組織のありようを会議や事務の役割を通して考えました。
北川太一先生の講座では、日本の農業の現実を具体的な資料に基づいて学び、各生協の取り組みを交流し、生協の役割を考えました。
大高研道先生の講座では、協同組合においてなぜ教育が必要なのか、なぜ学ぶのか、何を学ぶのか、組合員理事の役割にも及んで考えました。
終了後は、大河ドラマ「八重の桜」で有名になった新島旧邸や同志社大学の文化財建築を見学しました。