2015/11/7 「おたがいさま4生協交流会」を開催しました

11/4(土)せいきょう会館にて、「おたがいさま」活動の先進4生協の交流会を開催しました。参加状況は、4生協(生協しまね、コープぎふ、コープいしかわ、コープかがわ)から、「おたがいさま」12組織が集い、組合員・役職員が25名、研究所から14名、計39名が参加しました。


会員生協から152月に要請のあった「おたがいさま全国交流会」開催について、当研究所は「おたがいさま活動」に早い時期から着眼し研究していたことからも、協力することを確認していました。今回は、その「全国交流会」の前哨戦と位置づけて、まずは先進4生協の交流会を開催することになりました。


発起人は、上林氏、野津氏・高橋氏、片山氏が務め、準備としては、89月に4生協の「おたがいさま」12組織に対して、全国で初めてのアンケート調査を実施し、10月に発起人と研究所(浜岡氏・事務局)が企画打合せを行い、準備をすすめました。

本番では、各「おたがいさま」の活動紹介、おたがいさまらしい事例や困りごとの共有と意見交換を通じて、思いや悩みを交流しました。最後に、中川氏、毛利氏、浜岡氏がまとめのコメントを行いました。


今回の目的は、4生協の「おたがいさま」が一同に会することで、顔の見えるつながりをつくること、活動事例の共有を通じて「おたがいさま」の価値を確認すること、そしてこの場が明日からの活動の源となることをめざしました。

参加者からは、「おがいさま」や「たすけあいの会」のあり方を考える上で多くの学びや気づきがあった、「おたがいさま」の度量の大きさや本質を感じられた、など活動の展望を見出す有意義な交流会であったことが伺えます。

一方で、当初の目的である「全国交流会」開催にむけても、具体的なイメージが持てて一歩前進したことも大きな成果と言えます。