2021.3.6 第4回くらしと協同全体研究会を開催しました

2021.3.6. 第4回くらしと協同全体研究会を開催しました


 研究所の研究活動を発表し交流を深めることを目的とした、「くらしと協同全体研究会」は、今年も運営委員会で企画内容を検討し開催しました。研究所で活動する研究会からの報告と、若手研究者の研究内容をもとにした報告を行いました。

開催は、新型コロナウイルス感染症への対応もあり、リモートでの開催としました。


内容

第1部 本研究所 各研究会からの報告

  ・オルタナティブ農業研究会 代表 小池 恒男氏

  ・次世代生協研究会 代表 辻村 英之氏


第2部 大学院生からの専門分野に関する研究報告

○竹野 豊氏「従業員満足度とその与える影響について-従業員アンケートを用いた定量的分析-

コメンテーター:近畿大学経営学部 准教授 玉置 了氏

○御手洗 悠紀氏「戦間期イギリスにおける初期有機農業と食」

コメンテーター:京都大学文学部非常勤講師  浮網 佳苗氏

○佐藤 秀氏「タンザニア・キリマンジャロ州の農業経営の発展方向」 

-経営目的の多様性に着目してー

コメンテーター:近畿大学農学部教授 鶴田 格氏


参加者の感想

・各研究会の報告をお聞きできる機会があるのは、研究会の内容だけでなく研究所の取り組みを知る機会になるので、よかったと思います。

・次世代生協研究会の報告は、さまざまな視点で研究がすすめられ、大変興味深く拝聴し

ました。オルタナティブ農業に関する問題提起も参考にしたいと思います。